築80年の台所からキッチンへリフォーム
今回は、キッチンのリフォーム。
築80年の台所を床ごと撤去して、新しく床を貼り、一枚板のキッチンカウンターにIKEAのシンクと蛇口をセットし、 ビルトインコンロを設置します。
1.古いキッチンと床の撤去
2.新しい床を貼る
3.天板に穴を開ける
4.シンクと蛇口をセット
5.ビルトインコンロをセット
BEFORE
1.古いキッチンと床の撤去
シンク周りをとにかく外す。幸いほとんど置いてあるだけの設置状態だったので、取り外しは簡単でした。床も沈むような箇所があったので、せっかくなので一緒に取り外して新しくします。
2.新しい床を貼る
基礎のコンクリートに根太を敷いていきます。本来は床下をもっと高くとるのですが、キッチンの部分だけ増築したらしく、屋根がとても低いのでコンクリートの上に直で敷きました。元々の床も同じ仕様だったのでまぁ大丈夫でしょう!
写真はありませんが、仕上げの床材が決まらなかったため、今回は床の下地のコンパネまで施工。また後日、床材を貼ることにしました。
3.天板に穴を開ける
シンクを落とし込むため、ジグソーで穴を開けた天板をセットします。
天板の奥側はL字の金物で受けて、手前はイケアで買った伸縮可能な足を仕様しました。天板の高さは海外向けキッチンと同様の測り方で、だいたい90cmになりました。最初は高すぎるかと思いましたが、慣れると腰も楽だし使いやすかったです。
こちらも写真にはありませんが、この後ビルトインコンロの穴も同様に開けました。
4.シンクと蛇口をセット
今回はIKEAのシンクと蛇口を選びました。理由は見た目が良かったのと、とても安かったからです。確か排水ホースなどもセットで2万くらいだったと思います。
説明書にはシンクの穴開けの寸法が書いてなく、シンクひっくり返して鉛筆で縁取りして5mm内側を穴あけてって感じの絵が載っていました。若干大きく切りすぎてしまい焦りましたが、一応セットできたので良しとしましたが、IKEAの商品ってみんなこの説明書で設置してるの??とかなり驚きました。
ちなみに、このシンクは30mm〜の天板でつけてとのことでしたが、知らずに今回は25mmを用意してしまったので、挟み込む金具の部分に5mmの板材を足して厚みをとりました。
蛇口の穴あけ位置は15cm刻みくらいで左・中・右と3箇所ありましたが、今回は中にしました。
5.ビルトインコンロをセット
ビルトインコンロは今回ノーリツのガラストップ75cmの物にしました。調べたところガラストップが丈夫だとのことと、コンロ間が狭くなるのが嫌なので、こちらを選びました。金額は5万8千円くらいでした。
ビルトインタイプは初なので、今回はガス管も上からではなく下から出す必要がありました。なので、設置した段階でガス屋さんにお願いして、ビルトインコンロの下から接続してもらいました。
画像の1枚目はガス工事前で、2枚目が工事後の写真です。下からガス配管が見えるのが嫌だったので、目隠しに余った天板で蓋をして、その下にレールの棚受けクリップタイプの棚を作りました。ホットプレートが丸ごと入るので個人的に気に入っています。
今回の天板はパイン材を水性ウレタンクリア艶無しで仕上げたのですが、ノーリツいわく、ウレタン塗装は変色の可能性があるためNGだったらしく、コンロの天板の下と穴あけの内側部分に、見えないですがアルミテープを貼りました。まぁ意味があるんだかないんだかな感じですが、75cmタイプということもあるのか、4ヶ月使ってますが、今の所大丈夫そうです。
まぁこの作りだと天板交換もできるので、その時はまた全面ステンとかオークとかウォルナットとか高級木材に変更しようと思います。
AFTER
素人にしてはよくできました!妻も喜んでくれて大満足です!